海外製と日本製ディスポーザー|比較と交換事例

目次

海外製ディスポーザー

海外製

海外では普及率が高いディスポーザー。
実は日本での使用は性能基準が細かく設けられ、とても繊細な家電です。
水流の強さ・破砕力(パワー)・日常品として使用できる騒音チェック・シンクに負荷のかからない大きさと重量・破砕方式・配管に負荷をかけないオートチェック機能(配管洗浄機能)などがあげられます。
又、現代のディスポーザーは内部は樹脂で作られ、錆や劣化に強く耐久性も優れています。少し前までは耐久性も5~10年程度のものが多かったのですが、国産製品の最新機種は10~15年といわれています。(もちろん個人差はありますが・・・)

海外製に関しては、家電量販店で売られ、普及率も高く、DIYにて取付する家庭も多い為パワーは優れていますが、安価で買えるものも多く蓋が付いていない連続投入式がほとんどです。耐久性も日本製よりも少し短めです。メリットは蓋がなくて好きな時に好きなだけごみを入れられること。足のペダルで作動したり、壁スイッチを押すと作動されるようになっているものもあります。海外で製造された輸入製品を日本製のメーカーとして蓋をつけて販売しているものもあります。

日本製ディスポーザーの特徴は、蓋スイッチ式。安全を第一に、子供が誤って手を入れたり、誤って金属性のカトラリーを入れてしまっても大丈夫なように、蓋を閉めてまわすと作動するようになっています。

日本の導入は比較的ゆっくりで「下水道の通っている地域」に設置可能とされていますが、各都道府県や、市区町村別にも設置における業者指定や規定が未だにあります。「使用推奨」「メーカー指定」「使用禁止」などは法律で禁止されていないので個人の考え方次第になるでしょう。日本のメーカーには、ディスポーザーの新規導入マンションにおいて導入基準(性能基準)があります。

6つのメーカーが性能試験基準をクリアしているので、消費者は6つのメーカーから導入メーカーを選定できます。

日本国産ディスポーザー最新比較表
日本国産ディスポーザー最新比較表


新規マンションに導入される海外メーカー一覧

新規マンションに設置されるメーカーは、上記の日本製メーカーと、少数ですが海外メーカーも導入されています。


InSinkErator(ISE)モデル110・120も導入事例があります。
InSinkErator(ISE)最新AC105Bは新規マンション導入事例はありません。

スキューズ株式会社はフロム工業で生産されるOEM製造の為、形もYS7000Lとよく似ていて性能もいいですが
値段が少々高く、日本のマンションに新規設置はされていません。

日本製でも自社製造しているメーカーはとても数少ないです。

新規マンションに設置されるメーカー新規マンションに導入事例のないメーカー
少数ですが海外メーカーも導入されている。
InSinkErator(ISE)モデル55・110・120 
https://www.insinkerator.jp/files/pdf/Model55-110-120_general_catalog.pdf
AC105B https://www.insinkerator.jp/disposer/ac105.html
スキューズ https://www.skewes-jp.com/products/

(※現在は国産メーカーの一定の基準を満たした認証製品のみ新規マンションに導入されています。)

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